財務諸表コクピット — Step 1

設立期 — 出資金と設立費用

会社が動き出す最初の 2 取引。出資金500の払い込みで資本金が立ち、現金が会社に入る。 続いて 設立費用30の支払いで現金が減り、創立費が計上される。 たった 2 取引でも、財務諸表の 3 つ(BS / PL / CS)が動き始める。

取引 1 / 2出資金の払込(株式会社の設立)

元手500で会社を設立し、その全額を資本金とした。

transactionNo01BEFOREAFTER現金及び預金残高代表取締役出資者株式株式数株価100550050000
出資金の払込(株式会社の設立)
借方金額貸方金額
現金及び預金
— 株式発行による収入
500
資本金
500
財務数値への影響
VOICEVOX:ずんだもん

貸借対照表

現金及び預金-
流動資産合計-
有形固定資産合計-
投資その他の資産合計-
固定資産合計-
資産合計-
流動負債合計-
固定負債合計-
負債合計-
資本金-
利益剰余金-
株主資本合計-
純資産合計-
負債・純資産合計-

損益計算書

売上高-
売上原価-
売上総利益-
役員報酬-
法定福利費-
広告宣伝費-
消耗品費-
減価償却費-
販売費及び一般管理費-
営業利益-
受取利息-
営業外収益-
支払利息-
創立費-
営業外費用-
経常利益-
特別利益-
特別損失-
税引前当期純利益-
法人税等-
当期純利益-
キャッシュフロー計算書(直接法)
営業収入-
商品仕入支出-
人件費支出-
その他の営業支出-
小計(直接法)-
利息の受取額-
利息の支払額-
法人税等の支払額-
営業キャッシュフロー-
固定資産の取得支出-
貸付による支出-
その他の投資支出-
投資キャッシュフロー-
株式発行による収入-
短期借入による収入-
短期借入の返済支出-
長期借入による収入-
配当支払い-
財務キャッシュフロー-
キャッシュフロー増減額-
現金及び預金期首残高-
現金及び預金期末残高-
キャッシュフロー計算書(間接法)
税引前当期純利益-
減価償却費-
創立費-
受取利息-
支払利息-
売上債権の増減-
棚卸資産の増減-
仕入債務の増減-
その他負債の増減-
小計(間接法)-
利息の受取額-
利息の支払額-
法人税等の支払額-
営業キャッシュフロー-

※投資キャッシュフローと財務キャッシュフローは、直接法でも間接法でも同じであるため、省略

押さえどころ

  • 資本金 = 純資産の起点 — 出資金を受け取った会社は、その全額を資本金として記録する
  • 創立費は営業外費用 — 設立にかかった費用は通常の営業費用ではなく、創立費として PL の営業外費用に計上される
  • BS の左右がバランス — 出資金500を受け取ると左の現金500・右の資本金500で釣り合う。設立費用を払うと左の現金がー30、右の繰越利益剰余金がー30(創立費を経由)
  • CS で見ると2つは別物 — 出資金は「財務CF(株式発行による収入)」、設立費用は「投資CF(その他の投資支出)」